院長ブログ
七十九回目の終戦記念日
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
今日は七十九回目の終戦記念日です。
「戦争は絶対にしてはいけない」と教えられ続けて私たちは育ちました。
それでも世界中で戦争は起きています。
アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国・パキスタン・インド・北朝鮮・イスラエルの九か国が現在
核兵器を保有しています。この世界から戦争が無くなることはないのでしょうか…。
私の父と夫の父は特攻隊の少年志願兵で、父(当時12才)義父(当時13才)は土浦航空隊で同期でした。
父は出撃しましたが特攻できずアメリカ軍の捕虜になり、義父は特攻まじかに終戦を迎えたそうです。
父は肉やチーズや牛乳を食べさせてもらい「こんな物を食べているアメリカ人に勝てるわけがない」と感じたそうです。
子供らしい感想ですよね。「馬鹿げた…本当に無謀な戦争だった」とよく言っていました。
義父は死んでいった仲間たちのことを偲んで、亡くなる前年まで毎年欠かさずに靖国神社に参拝していました。
夫は義父の軍歌を聞いて育ったそうです。
少年だった父や義父の心に残された戦争の傷跡は、似て非なるものであったように思います。
人の命を奪っては絶対にいけないのに、多くの人を殺す戦争がなぜ今現在も行われているのでしょうか。
唯一の被爆国である日本が将来、戦争の当事者にならないことを祈るばかりです。
8月になりました!
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
今年の梅雨開けは早く、関東地方では梅雨らしい雨は降りませんでした。
あちらこちらで線状降水帯の影響で局所的に大雨が降り災害を引き起こしています。
梅雨明け後も毎日のように雷注意報がでてザーッと雨が降ります。
いつもの夏とは何か違うような…最近は天候の変化に恐怖を感じることがあります。
幾日か酷暑が続いたせいか、今も猛暑なのに何故か涼しく感じてしまうのは不思議ですよね。
外国からの観光客もたくさん来て頂き日本も活気づいていますが、またコロナ感染が増えてきています。
夏休みで人の移動が多いので秋ごろには大流行しているかもしれません。
病院にかかると風邪と同じ薬を処方されるようです。
何はともあれ感染しないに越したことはありませんので、人混みの中ではマスクを着用し、手洗いやうがいを
心がけましょう。
花火大会
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
今年の足立花火大会は7月20日(土曜日)でした。
今年は13,000発の花火が上がるというので皆さんも楽しみにしていたことと思います。
ところが…直前の雷雨で急遽中止になってしまいました。
聞くところによりますと一度発射台にセットしてしまった花火は打ち上げない限り破棄されてしまうようです。
観客の私たちも残念な思いですが、一年間かけて準備をされていた花火師さん達の無念を考えると悲しくなります。
来年こそは無事に開催されますよう願っております。
その後、葛飾納涼花火大会(柴又)は無事に行われました。
7月23日(火)の平日でしたが、大盛況であったようです。
葛飾区にもタワーマンションが増えてきましたので、お部屋から見られるなんて羨ましいですね。
このところ毎日のように雷注意報が出ていますので、梅雨明けとはいえお天気も不安定なようです。
7月26日(土)隅田川花火大会もお天気に恵まれますように。。。
海の日
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
今日は海の日ですね。
昨夜は北からの風が冷たく、久しぶりにエアコンなしで過ごせました。
今日も気温はさほど高くないのですが、湿度が高いのでムシムシします。
先日、やっと左膝の固定装具がとれました。
術後四か月近くになり、痛みも日に日に楽になってきているように思います。
今年の夏休みは自宅でゆっくり過ごそうと思っています。
涼しくなる頃にはきっとウォーキングができるようになっているかと思うので、
秋には旅行に行ければいいなあと今から楽しみにしています。
夏休みには毎年のように山や川や海での事故が起こります。
異常気象もあって思わぬ場所で災害が多発しています。
レジャーにお出かけになる際は、生き帰りの道中でも事故に巻き込まれないようにご注意ください。
今月末は花火大会が開催されます! 皆様も素敵な夏休みをお迎えください。
東京はお盆に入ります
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
東京では7月13日(土)から16日(火)までがお盆となります。
13日のお盆の入りにお墓参りをして、提灯を灯しながら仏様をお迎えに行きます。
お墓に行けない場合は、おがらを燃やして迎え火を焚いてお迎えします。
ご仏壇に亡くなった方の好物だったものやお菓子、果物などをお供えします。
16日にはまたおがらを燃やして送り火を焚いて仏様をお送りします。
キュウリやナスは馬に見立てて仏様の乗り物となり、ホオズキは道に迷わないよう灯りになります。
幼い頃は夏の単なる行事としか感じていませんでしたが、今はお迎えする仏様も身近な家族だった人に
なりました。
この季節にいつも思い出す映画があります。
「異人たちの夏」古く懐かしい映画ですが、亡くなってしまった家族と束の間だけ過ごすことができる
素敵なお話です。ちょっと怪談めいたところもあり夏にはぴったりの映画かと思います。
ご興味のある方は是非ご覧になってください。
鍼灸 青龍堂 十周年記念日
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
7月7日で青龍堂は丸十年を迎えました。
振り返れば長かったような短かったような…何はともあれ感慨無量です。
開業初日は土砂降りの雨でした。
私の他に鍼灸師さん二人、看護師さん一人の四人体制でのスタートでした。
宣伝の仕方も分からず、リサーチもせず、何と無謀な船出であったことか、思い返すと恥ずかしい限りです。
担当の税理士さんが様子を見にきて下さり、クッキーを差し入れて頂きました。
土砂降りの雨を眺めながら四人で食べたクッキーの味。。。
あの日が青龍堂の原点であったように思います。
経営に関しては素人で、膨らんだ夢だけで頭がいっぱいの計画性のない自分が、壁にぶち当たりどん底に
落ちるまであまり時間はかかりませんでした。
一年も経たないうちにスタッフはいなくなり私一人で仕切り直すことになった時、救世主が現れたのです。
私の中では「スーパー受付さん」と呼んでいました。
20歳下の彼女は私を施術だけに専念させてくれて他の仕事をすべて引き受けてくれました。
それから3年、青龍堂は怒涛の快進撃を突き進みます。
睡眠時間も3~4時間くらい、過労で倒れたこともありました。人生で一番働いた時期だったと思います。
でも宴はいつか終わるもの…彼女と私に天中殺が訪れ縁が切れスーパー受付さんともお別れが来たのです。
彼女の残してくれた功績は大きく、今の青龍堂があるのも決して私ひとりの力ではありません。
十年の節目に、青龍堂に関わって下さった方々に感謝の気持ちを捧げたいと思います。
そして気持ちを新たに次の時代を切り開いていけるよう頑張ります。
旧優生保護法は憲法違反と最高裁判決
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
旧優生保護法が違憲であると最高裁で判決がおりました。
岸田首相も現職総理大臣とし謝罪をしました。歴史的にも大きな判決であったと思います。
皆さんは1996年に廃止された「らい予防法」をご存知でしょうか?
らい病(ハンセン病)は病気の進行とともに手足や顔が変形してしまうことや治療薬がなかったことで
忌み嫌われ謂れのない差別を受けていた時代がありました。
罹患すると住み慣れた集落から追い出され、後に各地を放浪する患者を強制的に隔離施設に収容したのです。
私はこの病気を中学生の時に観た映画「砂の器」で初めて知りました。
遺伝病と思われていたらい病患者は隔離施設の中で結婚する際に強制的に不妊手術を受けさせられたのです。
その上、患者は一生隔離施設から出ることが出来ませんでした。
ハンセン病は遺伝病でも不治の病でもなかったのに、そのことが判った後も法律は長い間改定されませんでした。
法律は人が作り出したもの・・・どんな人の根底にも優劣を決めてしまう見えない尺度が存在するのでしょう。
松本清張さんの「砂の器」は数回リメイクされていますが、1974年公開のものが最も素晴らしいと思います。
興味がありましたらこの機会に是非とも視聴なさってみてください。
今年の梅雨は暑いです!
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
今年の梅雨入りは6月21日頃とかなり遅めでした。
梅雨に入りその前からの暑さも加わり、かなり蒸し暑い不快な毎日が続いています。
患者様の中でも体調を崩されている方が多くいらっしゃいます。
夜も寝苦しくエアコンを使っている方も多いのではないでしょうか。
私は冷房に弱く頭痛がひどくなってしまうので、耐えられるうちはできるだけエアコンに頼らずに
就寝するようにしています。
ベットシーツと掛け布団はひんやり感のある素材のものに換えました。
窓を全開にして扇風機をまわしています。
何よりの味方はアイスノンです。
長時間冷却のものとソフトタイプのものを用意して、長時間のものは枕の上にソフトタイプのものは
おでこや首に当てて寝ますと寝苦しさがかなり軽減します。
ドラックストアなどで手軽に購入できますので是非一度試してみてください。
酷暑は始まったばかりなので様々な工夫を凝らして乗り越えましょう。
春が来ましたね
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
桜が満開になりました。
コロナ禍の三年間を乗り越えて、皆さんがお花見を楽しんでいる様子に気持ちも前向きになります。
あいにく、私の病室の窓からは桜は見えません。
3月22日にかねてから治療中だった変形性膝関節症の手術を受けました。
「人工膝関節置換術」という膝関節をチタンに交換する手術です。
手術直後は腫れてピクリとも動かない左足にとても不安な気持ちになりましたが、翌日から始まった
リハビリで車椅子→歩行機→自立歩行まで回復致しました。
いよいよ来週には退院できることになりました。
ゴールデンウイーク明けより仕事に復帰いたします。
この度の入院では多くの患者様にご迷惑をおかけしてしまいました。
にもかかわらず、励ましやご心配のメールを頂き頑張ることができました。
五月からは初心にかえったつもりで施術に向き合いたいと思っております。
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
寒波到来
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
暖冬といわれていましたが、最強寒波が到来し日本海側では大雪になりました。
関東でも朝晩はかなり冷え込みます。
患者様の中にも風邪をひかれてキャンセルという方が増えています。
空気の乾燥が関係しているようですね。
こまめに水分補給をして体の中からの乾燥にも気をつけたいものです。
寒いとついつい水分摂取を怠りがちですが、温かい飲み物で体を温めながら
水分補給を心がけましょう!
2月の節分を境に本当の意味で卯年から辰年に切りかわります。
今年は気候変動や災害など厳しい年になるかもしれません。
我が家では年末に大型蓄電池を導入し、自家発電→自家消費にしました。
できることからコツコツと!ですね。