院長ブログ
明けましておめでとうございます。
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
新年あけましておめでとうございます。
今年の甲辰の年は60年に一度巡ってきます。
「発展の年」ともいわれ、60年前の甲辰の年には
東京オリンピックが開催されました。
「辰巳天井」という言葉もあるように経済が発展する
とも言われています。
三年に及ぶコロナ禍での様々な制限が解除されて
日本も少しずつ活気を取り戻しつつありますね。
しかしながら世界の戦争や紛争は長引きそうな予感です。
ロシアのプーチン大統領は運勢の良くない時代に入りました。
ウクライナに有利な状況となるでしょうが、一日も早くこの
戦争が終結することを願っております。
今年は皆さまにとって素晴らしい一年になりますように。
ご出産おめでとうございます!
東京都葛飾区の不妊鍼灸院、青龍堂です。
お盆も明けた残暑の日。
患者様がご主人様と赤ちゃんと一緒に来てくださいました。
とっても元気な男の子です。
スタッフに抱かれてもニコニコしています。小さな手足が
とっても可愛くて柔らかくて皆で触ってしまいました。
どうぞ元気にすくすく育ちますように!
赤ちゃんとお母さん
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
先日、以前ご来院頂いていた患者様がお二人、赤ちゃんの顔を見せに来て下さいました。 忙しい毎日の中で心和むひと時でした。
人の生命の誕生というものは本当に神秘的なことですね。お母さんって本当にすごいです。
今は高度生殖医療によってたくさんのご夫婦がお子様を授かれるようになりました。 逆に高度生殖医療があるがゆえにたくさんのご夫婦が治療に翻弄されているのも事実です。
赤ちゃんを授かった女性と残念にも授かることが出来なかった女性には何の違いかあるのでしょうか。 子供を産むことを望む女性と産まない選択をした女性にはどんな違いがあるのでしょうか。
お母さんに抱かれてすやすや眠る赤ちゃんを見つめながら「幸せにに育ってほしい」と願うばかりです。
不妊カウンセリング学会
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
6月3日・4日に不妊カウンセリング学会に出席してきました。
毎回、興味深いお話を伺うことができるのでいつも参加を楽しみにしています。
今回は栄養学に関するテーマがありました。
高度生殖医療を受けられる患者さまが増える中、当院に来られる方のほとんどが
何らかの不妊治療をクリニックで受けられています。
初めて来院される患者様には先ずカウンセリングをさせて頂くのですが
「今までの妊活」「クリニックでの治療の経緯」などをお伺いし、私からは
「鍼灸がどの様に妊活のお役に立てるか」をお話させて頂きます。
限られた時間の中ではなかなか栄養についてアドバイスさせて頂くのは難しいのが現状です。
しかしながら、これから妊娠や出産をしようとしている女性にとってはとても大切な問題でもあります。
少しずつでも「不妊治療と栄養」に関する情報をお伝えできたらと改めて思いました。
また女性は妊娠前から体重の管理も重要となります。
●肥満(BMI>25)
妊娠前…脂肪細胞から分泌されるエストロゲン・アディポカインなどが卵子の発育に影響する
妊娠中…妊婦高血圧症候群、妊婦糖尿病、帝王切開分娩、死産、巨大児の神経管閉鎖障害のリスク
●やせ(BMI<18.5)
妊娠前…視床下部・下垂体系の抑制により排卵障害をきたす
妊娠中…切迫早産、早産、低出生体重児分娩のリスク
お母さんの健康管理が直接、赤ちゃんに影響を及ぼすという事を考えて頂き、規則正しい食生活を
送るように心がけて頂ければと思います。
母の夢
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
2月に入りもう節分なのですね。
幼い頃に両親と弟と豆まきをしたのを思い出します。
豆を豪快に撒く父を横目に(部屋の掃除は私の係だったから)「掃除が大変なんだよなぁ…(-_-メ)」
「おばあちゃんは70粒も80粒も食べられるのかしら?」などと思った記憶があります。
何故か私は年中行事、遠足、運動会、誕生日会、クリスマスなどなど無邪気に楽しめる子供らしい
子供ではありませんでした。
自分が他の子と違うことに悩んだ時期もありましたが、幼年期に中年(50~60代)の星が
廻っていた事を後に知り納得することが出来ました。
今朝方、2年前に亡くなった母の夢をみました。
1月末に三回忌法要が執り行われたのですが、朝目覚めると天井がグルグルと回転し
立ち上がる事も出来ず、頭を動かすと吐き気に襲われました。
「法事どうしよう…(・。・; 何で今日なの?」と。
結局、法事には出席できず夕方、お寺から戻った主人の送迎で耳鼻科を受診しました。
お薬も効いて夜には食事もとれる程に回復した次第です。
そして母の夢…夢から覚めて枕もとの時計を見ると7時5分。
奇しくも2年前に私が母を看取った同じ日の同じ時刻でした。
夢の中の母はずっと私の手を握ってくれていて何故かすごく温かい夢でした。
法事に参列できなくて申し訳なさを感じている私を安心させるために母が来てくれた
ように思います。
2年前は仕事を立ち上げたばかりで母の死を悲しんだり泣いたりしている暇が私には
ありませんでした。
母は病気を抱えながらも一生懸命に私や弟を育ててくれた人です。
母が息を引き取る瞬間に母の手を通して私の身体の中に温かいものが流れ込む感覚を感じ
何故か気持ちがとても安らかになり幸せな気分になってしまったのです。
だから涙も出ませんでした。
この話をすると「きっと長い介護から解放されてほっとしたのよ」と云われてしまいそうで誰にも
話すことができませんでした。
でも私は今も母が一緒にいてくれて私を見守ってくれていることを感じるのです。
元気に笑顔で働ける人生を与えてくれた母に「本当にありがとう」と心からの感謝の気持ちを
伝えたいです。
ブログを再開しました
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
新年あけましておめでとうございます。
今年が皆様にとって良き一年になります様お祈り申し上げます。
私事でしばらくブログをお休みしておりました。
2年の時間をかけ心身ともに元気になりましたのでまたブログを
再開していきたいと思います。
不定期になりますが、時々お立ち寄り下さい。
今年は丁酉(ひののとり)の年にあたります。
丁というのは陰の火であり、儚げに揺れる小さな炎、自然界では蠟燭の炎や灯を指し「安定」を意味します。
酉というのは陰の金であり、物事が成熟しきり頂点が極まっている状態を意味します。
では丁酉の年とはどんな一年になるのでしょうか。
丁は火、酉は金なので火剋金となり熱い火花が散るような意味あいで、
物事をはっきり白黒つける、結果を出すなどの現象が起こります。
スピード感や緊張感がみなぎり、今まで我慢してきたことが出来なくなったり…
どうも物事が順調に流れる年ではないようです。
「酉年には革命がおこる」などと云われるように暖かいほんわかムードの一年とはいかないことでしょう。
自分にとって何が一番大切であるかがわかる年かもしれません。
自身の内側を見つめ直す事ができる一年になればと思っています。
妊活ジネコ「漢方・鍼灸」
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
女性のための健康生活マガジン「ジネコ」2014冬号の別冊版「漢方・鍼灸」
に記事が掲載されました。
たくさんの漢方医・鍼灸師が不妊治療に頑張る女性を応援しています。
機会があれば是非ご一読下さい。
もうすぐ冬本番です!
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
11月に入り、今年もあと二カ月を切りました。
ニュースでは各地で紅葉や初雪の便りが聞かれるようになり、木枯らし
一号(東京11/27)も吹きました。
段々に寒さや乾燥を体感しますと冬が近いことを身体が感じ取りますね。
不妊治療をしていらっしゃる女性にとって体の冷えは大敵です。
食事や飲み物も温かいものを選んで食べるように心がけましょう。
お鍋も美味しい季節になりました。
最近ではお鍋の汁(ストレートタイプ)も豆乳や鶏がら味など種類も多く
販売されていますので、お野菜やお肉をたっぷり入れて簡単に作れます。
体の中から暖めると気持ちもほぐれます。
外出などで寒さにさらされる時はホカロンが強い味方です。
お腹に1つ、腰(仙骨の辺り)に1つ入れておくと良いですよ。
外から帰ったら温かいお風呂で体の冷えと疲れを取るようにして下さい。
時間がないからとシャワーで済ませることなく湯船に浸かりましょう。
湯船の中でふくらはぎや足先をマッサージしますと更に血液循環が促進
されて湯冷めしにくくなります。
インフルエンザも流行ってきました。
うがいと手洗いを習慣にし、免疫力をアップする生活を心がけて
患者様のご意見 (^○^)
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
患者様からのお声を紹介させて頂きます。
のんちゃん(60代)
2014/11/5
縁があり、青龍堂の先生方と知り合えて、初めての針治療を
していただきました。
初めての事で、どのチクという痛みを先生に言えばいいのか、
どこまでガマンすれば体に効くのか少し不安な所もありましたが、
先生方は丁寧でやさしく何でも相談できます。
1回目の時はヒザが痛かったのですが、その後は痛みが無くなり
すごいと思いました。
正座ができます。
マッサージもとってもいい気持ちで楽になります。
これからも宜しくお願いします。
送迎も助かります。
スタッフより
鍼灸治療が初めての患者様は鍼の痛みについて皆さんが不安を感じて
いらっしゃるようです。
使用する鍼はディスポーザブル(使い捨て)の鍼で髪の毛の太さよりも
細いものです。
切皮から持続する痛みであれば、打ち直しますのでどうか遠慮なく
お申し付け下さい。
また、深部にずーんと響くようなものは「鍼の響き」と云われるもので
痛みの感覚はやがて治まり、次第にじんわり暖かく感じてきます。
鍼灸治療は痛みや熱さなど我慢して受けて頂くものではありません。
できれば施術中に気持ちが良くてウトウトして頂けるような治療が
私たちの目指すところです。
私たちも技術向上に精進し、より患者様にご満足頂けるような治療を
行えるよう努力して参りますので、これからも宜しくお願い致します。
不妊鍼灸ネットワーク加盟
東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。
今年7月にオープンしました当治療院はこの度、開業当初からの念願で
あった「不妊鍼灸ネットワーク」に加盟させて頂きました。
不妊鍼灸ネットワークとは不妊治療に携わる鍼灸師が多様化する不妊
治療の現状に鍼灸治療がいかに関わり貢献できるかを知識と技術の向上を
基軸に追及していこうという団体です。
ご高名な先生方がたくさんいらっしゃる会でこれから様々な情報や臨床に
ついて触れることができると思うと嬉しくてたまりません。
不妊治療に当院に通って下さる患者様には叶うなら全員が赤ちゃんをその
手に抱ける日が来てほしいと念じながら日々施術をさせて頂いております。
でも現実はなかなか厳しく辛い思いをされている患者様を前にもっと何か
出来ることはないのだろうか?と落ち込む日もたくさんあります。
その反面、「着床した」「心拍が確認できた」「胎盤が確認できた」など
嬉しい報告を頂くと心の中は「万歳!!」なのに、まさか万歳三唱をする
訳にもいかずヽ(^。^)ノその夜は一人祝杯をあげます。
不妊治療も高度生殖医療が注目され日進月歩であるように東洋医学の鍼灸や
漢方の分野でも未知数な部分はたくさんあることでしょう。
私は鍼灸師として仕事が続けられる限り、日々の探求精神と初心に帰る事を
忘れずに不妊の鍼灸治療のスキル向上を追求していきたいと思っています。