妊活コラム⑰ 不妊症「瘀血」の対策 | 東京都葛飾区の女性専門不妊鍼灸院・更年期障害 青龍堂

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妊活コラム

 

東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。

不妊症のタイプ別の特徴をお話してきましたが、基礎体温からご自分がどの

タイプなのか?また症状を改善するにはどうしたら良いのか?について話を

進めていきたいと思います。

<瘀血タイプの一例>

生理中であるのに体温が下がらない方、排卵日がはっきりしない方、月経血にレバー状の塊が混じる方、反復流産を繰り返す方は、体に栄養や潤いを届ける「血」の巡りが滞った「瘀血」タイプの人に見られる症状です。

受精卵が子宮内膜に着床しづらい「着床障害」の可能性があります。

★改善法

運動では骨盤を動かすことも瘀血改善効果があります。

四股踏み・フラダンス・ベリーダンス・バレエ・ヨガなどがおすすめです。

日常生活では大股で歩くように心がけたり、階段を上る時に一段抜かしをしたりなどして意識しましょう。

食事では血流を高める食材を使ったり、薬味やスパイスを食事に取り入れるのがおすすめです。

しょうが・にんにく・わさび・カレー粉・ういきょう・フェンネルなど。

ニラにも血流を高める効果があります。

★一言アドバイス

「瘀血」は実は日本人女性に多くみられる症状です。

原因はストレス・冷たい食べ物や飲み物の摂り過ぎ・冷え・デスクワークなどの座りっぱなしの生活などで「血」の巡りが悪くなっているからです。

「血」の巡りが良くなってくると体のバランスが整い、基礎体温でもスムーズに高温期に移行したり、生理中にはちゃんと体温が下がります。

やはり瘀血対策も腎虚対策と同様に生活習慣と食事でかなり改善されますので、

身近でできることから始めてみましょう。