東洋医学でみる「健康な生理」 周期・日数について
生理周期の理想は、7の4倍の28日といわれます。
個人差がありますので32日とか26日など多少前後があっても、その人にとって一定の規則正しい
周期で生理がきていれば問題はありません。
ところが、28日が32日に変わったり、今までは32日周期だったのが28日、25日とだんだん
短くなるなど、変化がある場合は問題があると考えられます。
徐々に長くなるなら瘀血や寒邪の可能性があり、逆に短くなるなら気虚か熱邪が疑われます。
出血の日数も5~7日が標準ですが、こちらもまた5日だったのが7日も10日もだらだらと続くように
なったり、逆に2~3日で終わるようになったなどの変化は要注意です。
だらだらと続くのは瘀血、短くなるのは血虚が疑われます。
このように、ご自身の身体で起こっている変化を生理を通して知ることが出来ます。