夏休みに思うこと(^○^) | 東京都葛飾区の女性専門不妊鍼灸院・更年期障害 青龍堂

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院長ブログ

夏休みに思うこと(^○^)

東京都葛飾区の不妊鍼灸院 青龍堂です。

夏休みなのに台風の豪雨による事故や、十代のいたましい事件がニュースになって
いて悲しい気持ちになりますね。
今の時代の子育てがいかに難しいのかを思い知る気がします。
これから赤ちゃんを産んで育てていこうと不妊治療を頑張っておられるお母さん
予備軍の女性の皆さんにとっても深刻な問題だと思います。
私達の子供時代にも確かにいじめは存在しましたが、いじめが原因で自殺をする
友達はいませんでした。
私はのんびり屋というか、どちらかと云うとのろまな方で周囲の動きからいつも
テンポがずれていてボケボケでしたが、いつも傍にいてくれる友達に守られていた
ように思います。

40歳のオリンピックの年に久しぶりに中学の同窓会が開かれました。
自分が思っていたよりもずっと多くのクラスメートが私のことを覚えていてくれた
のが嬉しくて(*^。^*)それからは4年に一度の同窓会が楽しみになりました。
多感な時期を共に過ごした友達から「自分はきっとこんな風に見られているだろう」と思っていたものと、「実際に友達と時間を共有した学校での私」との間には
誤差や温度差があることにこの年齢になって初めて気づきました。
十代の頃は誰でもそうでしょうが、体の成長と心の折り合いがつかなくて、
何に怒っているのかわからないのに親や周囲に反抗してみたり、背伸びをして
みたり、箸が転がっても可笑しかったり・・・余すとこなく不完全で夢いっぱいで
豊かな時代を享受していたのだと思います。

残された時間は自分が生きてきた時間より遥かに短いものですが、過ぎた時代には
いつも心の温かい人たちが傍らにいてくれて本当に幸せでした。
失敗もたくさんしましたし、人を憎んだことも傷つけたこともありましたが、
それも全て今の自分の力になっているように思えてなりません。

私が影響を受けた大好きな本をいくつかご紹介します。
三浦綾子さんの「塩狩峠」遠藤周作さんの「私の棄てた女」下田治美さんの
「愛を乞う人」帚木蓬生さんの「三度の海峡」など。
機会がありましたら是非手に取って頂きたい珠玉の一冊です。